萌だより
2021/12/02
【研修】一年間を通しての印象に残った研修。
令和3年11月中旬
本日は、階層別研修にて
一年間行ったことを振り返っていきました。
特に印象に残ったことや
実践した成果などを
話し合いました✎
特に印象に残った研修は、以下の通りでした。
①『Yes,And』
利用者様とのコミュニケーションは信頼関係に欠かせないですが、
話し上手は「話を乗せて、さらに盛り上げる」だそうです。
そこで、職員研修ではYes,Andという技法を使います。
実際に利用者様と話をしている中で、こんな一場面があったそうです。
畑の野菜の話をしている時です。
利用者様「大根がだいぶ育ちましたね」
職員「そうですよ!今年は豊作だそうですよ」
利用者様「ほ~、それはいいことで。」
職員「大根を使った食べ物で何が食べたいです?」
利用者様「そげだね、おでんが良いわ」
職員「いいですね!!お酒飲みながらなんて(笑)」
利用者様「あら、いいわ~。私は日本酒がいいわ(笑)」
利用者様のお酒が好きな話は初めてお聞きしたので、
職員はみんな驚きました!!
※写真は、運営推進会議でのYes,Andの実践を見て頂いた様子です。
②初心を振り返ること。
仕事を何年もしていると、なかなか振り返る機会は少ないと思います。
そこで、研修では「どうして萌に入社したのか」「入社した日と今の気持ち」
「入社した頃から成長した自分」などテーマを決めて
振り返りました。
どの職員も「初めて萌の玄関から入る、あの緊張感を思い出すと今でも緊張してきます」
とのことでした。
ある職員からは「今回の研修で、立ち止まって考えることの機会から何をこんなことで
悩んでいるんだろう、初めの頃は何でも挑戦しよう!という気持ちでしたが
いつの間にか、保守的になっていた・・」と振り返ったそうです。
そして、研修終了後には
「保守的な気持ちがリセットできて、よし頑張ろう!あの時の気持ちでやるぞ!」
と前向きになれたそうです。
一年間にわたり、10回の研修を初級・中級の職員の皆さんに出席して頂きました。
今年の研修は「業務を振り返って、明日からまた頑張ろうかな」と思ってもらうことを
テーマに置いていましたが、上記の職員の感想からも少しでも役に立った研修であった
ことを心から嬉しく思います。
グループホーム萌
研修担当者