萌だより
2020/10/23
コロナウイルス感染発生時の対応訓練を行いました。
令和2年10月21日(水)
世間での新型コロナウイルスの猛威は
以前衰えず、毎日のように感染者数の
ニュースが取り上げられています。
特に、高齢者の方が感染した場合での
重症化率は高いと言われている中で
当施設でも感染予防の為に、
職員の出勤時の検温・手洗い・手指消毒・マスク着用は
もちろんのこと、利用者様もマスク着用をお願いし、
手すりドアノブ等の触れる箇所は専用消毒液にて
除菌を1日3回以上行っております。
しかし、もし施設内で新型コロナが発生したらどのように対応すべきかを
想定する必要があり、検討を続けてまいりました。
そしてこの度、当施設でもコロナウイルス発生時マニュアルの作成と防護服(PPE)やゴーグル着用、
隔離室の新設や職員体制の整備、連絡体制等の基準を設定致しました。
この度の職員研修では、
全職員との情報共有とガウンやPPEの着用を動画を見ながら
行っています。
当日の研修では、先ず発生時マニュアルの説明や職員ディスカッションを行いました。
その後、実際にガウン着用、PPE着用を行いました。
なお、PPE着用については本人と漏れや破れがないかを確認する補佐の
2名体制で行います。
着用した職員の感想からは
「感染を広げないよう、PPE着用時のスキマや漏れがないように
しっかりと着用をするように意識しないといけない」
「利用者様に感染しないことはもちろんですが、
自身が感染者とならないように、自己管理を継続して
徹底していきたい」と、今まで以上に感染防止に対する意識を高めました。
今後は、隔離室やクラスター発生時の対応と含めて訓練を行うことで
できる限り迅速な対応が図れるように致します。
職員一同、利用者様の安全と安心を今まで以上に心がけてまいります。