【新入社員研修】おむつの当て方勉強会を行いました。

令和4年8月下旬

 

本日は、7-8月に入社して頂いた職員4名への

2週間に及ぶ研修プログラムの中での

おむつの当て方勉強会をメーカー様にお越し頂いて

実施しました。

 

基本的なアウターとインナーの違いから

リハビリパンツ+パンツ専用パッドの当て方を

教わります。

職員が特に「知らなかった」と言っていたのは

リハビリパンツの腹回り部分を半分折ることでした。

これは、パンツを上げる時に、きちんと腰まで上がらないことが

あります。そこで、半分折ることで、腰まで上がりやすくなるそうです。

実践をしてみると、職員一同「お～」という反応でした(笑)

 

次に、おむつの当て方です。

特に、どの部分に尿を吸収させるか、がポイントになり

水を吸収させることで逆戻りがしやすい箇所を

実際に触ってみました。

触ることで「なるほど」と納得する職員が多かったです。

そして、実際に当て方です。

きちんとパッドを当てているのに

尿や便が外漏れするということはありませんか？

 

答えは陰部の部分を女性であればパッドとテープ止めを

谷折りにして漏れを添わせることが重要なのだそうです。

また、便が外漏れする場合は、谷間ポケットを作ることで

受け止めることが出来るということでした。

 

また、陰部洗浄に関しても

陰部だけでなく、鼠径部やお尻、仙骨部に

褥瘡予防や保湿の為にも洗浄をすることが大切ということでした。

 

実際に、実践します。

何度も実践すると、どの職員もコツを掴んだようで

勉強会後には、どの職員も自信あり！の表情でしたよ！

 

新入社員への外部講師もお呼びしながら

利用者様に不快にならないように

細かい箇所まで学んでいます。