昔の思い出を語り合う『回想法』を行いました📚

令和３年６月

 

今日は、皆さんと一緒に

昔を語って頂く『回想法』を行いました。

回想法とは、昔の思い出を映像や語りを通して

引き出すことで、脳が活性化するそうです。

 

そこで、今回はビデオを観ながら

終戦後の日本の生活（食事・洗濯物・学校・住まい）と題して

皆さんと語りました。

皆さんが小学校に通っていらっしゃる年代で

「あ～、懐かしい」

「昔のことでなかなか思い出せませんわ・・」と苦笑いされますが

映像で振り返ると「こんな時もあったね・・」とのこと。

 

映像で振り返って頂いたあとに

皆さんと昔の思い出話を聞かせて頂きました。

特に、思い出話に華が咲いたのは洗濯のことです。

「洗濯板でね、よく洗ったもんだよ。

そしたらね、汚れがなかなか落ちらんで

力強くこすったら服が破れたりしてね。

兄弟げんかしたもんですわ」苦笑・・

「よく手伝わされましたわね。勉強せんこにね、

手伝いなさいと言われてね・・冬場は

手が冷たくて、あばかんかったですよ」

 

たくさんのお話を皆さんから教えて頂きました。

 

最後には、昔の風景を見ながら

四季の童謡を歌って、回想法を終わりました！

 

終わった後は、「懐かしくて、でも随分昔のことで

思い出せんこともたくさんあります。また観させて下さい」

と言って下さいました。