萌だより
2021/3/01
令和3年度・階層別研修を行っています。
令和3年2.3月
昨年より当施設の理念の実現を図る為に
『グループホーム萌 階層別研修』を開催していますが
今年も新たなテーマで階層別研修を行っています。
※当施設では、初級・中級・上級を3階層に分けています。
今年度の研修の目的は
1.現在行っている声掛け、介助方法、支援を振り返り、不安を自信に少しでも変え
疑問点を解消する場とする。
2.入社時と現在の介護に対する想いを振り返って、新たな気持ちで介護をしていく。
以上の2点で行いました。
研修で行った項目は3点です。
①介護とは何か?を介護職の視点から再学習する。
②声掛けや介助のNG行為とは。
③認知症の症状や嚥下機能などを踏まえた食事とは。
多くの書籍を参考にしながら、学びなおしをしました。
例えば、
①については、入社時と現在での介護に対する想いはどう違うか?や
ベテラン職員の役割とは何か?チームケアとは何か?とった質問シートに
書いてもらい、現状の介護の仕事について振り返ってもらいました。
その後、利用者様の生活を支援すること=介護職の専門性を発揮する必要性を
書籍を参考に学びました。
研修終了後の職員の感想です。
A職員「振り返りと介護職に必要な視点を学ぶことで
もっと勉強をして利用者様に、さらに快適にお過ごし頂きたいと思いました。
中堅職員からベテラン職員へステップアップする際には
生活での問題を解決できる為の引き出しや知識をつけていきたいです。
B職員「今回の研修で悩んでいたことや課題が明確になり、これから
どういう方向にいけばよいかが見えてきました。声掛けや介護技術の全てに
理由・根拠があり、ナゼの視点で物事を捉えていきたいと思います」
今後も階層別にそれぞれテーマを設定して学んでまいります。
利用者様に安心・安全・快適にお過ごし頂く為にも
より質の高いサービスを提供できるように
支援してまいります。